ガミガミ主義(全米ガミガミ屋協会公認)

食べるために生きるのであって、生きるために食べるようにはなりたくない

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『検索エンジン戦争』

searchenginewars.jpg本日読了した2冊目。
検索エンジン戦争
検索エンジンの歴史を追った本。読みやすい。でも一気に読まないと、どうでもよくなっちゃう。
さて、このあと何を読むかというと、『新しい広告』
広告ってなんなんでしょうね。この時代にどうなるんでしょうか。初心に帰る意味でも。
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  1. 2006/07/19(水) 18:52:44|
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「あれ」よりは面白かった『姫様商売』

himesama.jpgインフルエンサーマーケティングって、結局のところ何?という行き詰まりを感じていたので、普段なら絶対買わない本を買ってみた。
身近なセレブでブームをつくる! 姫様商売
ヒメクラブドットコム主催者による、「身近なセレブ」の囲い方、企業への売り方なんかが綴られている。最初の数ページはこの「ヒメワールド」にドン引きしたけど、中身はリアルで面白かった。
ここで言うヒメは主に20代中心。東京出身で実家暮らしの一般職(なぜなら残業なんかしてたらトレンドの現場に触れる時間がないからね!)。キャリアなんかどうでもよくて、女の幸せは幸せな結婚だと信じて疑わない超コンサバOL。
まあしかし、あれだな。女の消費行動というか、要するに女の思考回路は男には簡単に理解できないものなんですね。男性目線で女性向けの商品を作っても売れない。同様に、こういう組織も男性視点で立ち上げてもうまく行かないかもしれないね。
消費においても女にはとにかく「感覚」が大事。それは恋愛感覚に似ているところがあり、欲しい!と思ったら、どんなに高価でも手に入れるまでは、寝ても覚めてもそのことを考えている。そしてそのモノは、なんでもかんでもブランド品であったり、高いからいいってわけじゃない(そもそも「自分」がブランドだしね)。それを手に入れた自分のハッピーが、その先に連想されているから。そこに対価を払うのだ。もっと言えば、お金やモノじゃないのだ。そこにある「ストーリー」=ワクワク感が大切なの。
というわけで、この著者(主催者)は、「F1」などというマーケティング枠は必要ではない。女性はいくつになっても所属するグループがあるし、そのグループにはいつもリーダー=トレンドセッター=ヒメの存在があるから、と言っている。それは大いに納得できる。
私は似たようなことを別なターゲットでやってみたいのだけど、参考になった。少なくとも、「●ニー●イドアップ」の本より数倍面白かった。
  1. 2006/07/19(水) 16:25:21|
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もう一度読みたい

annnam.jpg天才だと思うクリストフ・バタイユ(ジョルジュ・バタイユとは関係ないみたい)の衝撃的なデビュー小説、『安南 愛の王国』。ここ数日、やたらこの小説を思い出している。再度読みたい気持ちが高くなっている。
これを書いた当時、著者は21歳。そのあと刊行された『アブサン』はもっとよかった。私の読書人生の中のベスト30冊に入る。でも最近、彼の著書は出ていないね。
で、『安南』だけど、私はこれを読んで感動したというより、自分の恋愛観を確信した、ということを覚えている。95年だから、10年以上前か。でもたぶん、今もぶれていないと思う。というか、それを確認したいので、また読みたいと思っているわけ。実家にあるかしら?誰かに貸して、どっか行っちゃったかな。
  1. 2006/04/25(火) 17:06:29|
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ひさびさに仁義でも

「他人を見下す若者たち 講談社現代新書」

baka.jpg間違って買った割には面白いかも。
「若者は」っていうより、現代人は、他人を軽視することによって自分の優越感を感じてるんだってさ。
・・・まあ、そーゆー人、たくさんいますわねー!
私にとって新しかったのは、ここに出てくる仮想的有能感ていう言葉。言い得てる感あるなあ。
他者軽視をするときに、本人は「自分は他人に比べてエラい。有能だ」って習慣的に感じるんだってさ。
そーゆーことでしか自尊心を持ち得ないのね。だけど、所詮「仮想」的に有能だから、そういう人は根本的に自信がない。カワイソウ。
そうやって軽視している「他人」と、普通に会話もできない、と。
・・・まあこれ、私の唱えている「自分以外はみんなバカ」思想とはまるで違うのよね。
ともかくね、私はこの手の人々に蔑視されようと、なんと思われようと構わない。というか、こちらはこちらでその手の人々を見下して満足しているのかもしれないし。
二重螺旋構造のようなもんです。悲しいけど致し方ないのかなあ。
誤解を解くためには、話し合いしかないんじゃないか、と思うけど、そもそもそこに話す能力とか聞く能力がなかったり、人との接触自体を嫌ったり。
要するに、決定的にディスコミュニケーション社会なんだってことでしょう、現代は。
こんなにコミュニケーションツールが発達してもね。
決定的にゆたかじゃない社会でしょう、要するに。
やっぱし最後まで読むまでもないかもしれない、この本。

『他人を見下す若者たち』 講談社現代新書
速水 敏彦 著

  1. 2006/03/31(金) 19:06:10|
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『他人を見下す若者たち』

20060331132112やられた!
今日の新聞広告で
「自分以外はバカの時代!」
っていうのが目にとまり、「おお!これはまさに私の時代が来たか!」と思って書店に直行。実際、表紙にも「自分以外はバカ・・・」ってあるから、そういう本だと信じて買ったら、本当のタイトルは、『他人を見下す若者たち』だった。あ~あ。まんまとコピーの力にやられてしまった。若者の話に興味はないね。
ええそうです、その程度のバカです私は。
  1. 2006/03/31(金) 13:21:12|
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これもマストと言われたが

dekiruhito.jpg『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』
・・・やばい!!私、自分が「できる」かどうかはともかく、このオビに書いてるコピー、全部当てはまってる!
  1. 2006/03/22(水) 18:51:33|
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読んどくかな

『銀座ママ麗子の成功の教えシリーズ マーケティングは愛』

reiko.jpg次の本はこれ。
結局「コミュニケーション~マーケティング~プレゼン=恋愛とおんなじね」ってことよね。
「愛」と「思いやり」がキーワードだって。
でも、世の中、愛も思いやりもない人ばっかりじゃないですか。

以下の言葉は響いたね。
「愛のためには対話が必要ですわよ」
「重要なのはモノではなく、コトですわよ」
「コミュニケーションには人間性が必要ですわよ」
「多数決はリスクから逃れる言い訳ですわよ」
  1. 2006/03/17(金) 14:23:17|
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読了『人は見た目が9割』

mitame.jpg『人は見た目が9割』
これ、タイトルの勝利だと思う。中身は「見た目」論じゃなくて、ごく普通のコミュニケーション論。正確には、「ノンバーバル(言語以外の)・コミュニケーション」。
人間が伝達する情報の中で、「言葉」の占める割合は7%に過ぎないという事実から、コミュニケーションて、言葉だけじゃないよね、で、言葉以外のすべてを「見た目」と定義して、具体例を挙げながら解説してる。だけど、この本で一番読むべきは「はじめに」かもしれない。
とにかく日本人てのはコミュニケーション能力が群を抜いて低いと思うけど、それはそういう教育をされてきていないからだし、そもそもコミュニケーションの重要性そのものを理解しないで育つ。
で、会社に入って「高いコミュニケーション能力を要求」されたり、「コミュニケーション能力の高い人求む」みたいな求人広告に出くわしたり・・・な割りに、そもそも現場のリーダーにコミュニケーション能力がなかったりして。そこで初めて「コミュニケーションて大切だな」なんて実感したりしている人が大半(気づくの遅すぎるんだよ!)で、相互理解のために飲みに行こう、なんて意味不明な行動をとりたがる。
飲みに行ったって、一方的に言葉をまくし立てられたり、誘導尋問的な意見の発言を求められたり、自由にモノを言う空気を剥奪されたりで、それって、ホントのコミュニケーションかいな?な~んてことが、多すぎますよね。

早口で前のめりにまくし立てられてもね、ちょうどいい「間」がなければ、聞き手は言葉なんか聞いていないもの。焦った子供がツッコミを恐れて、一分のスキもなく言い訳を並べ立てているのと同じで。
そしてそういう人相手にまじめな話をしようとも思わない。言っても無駄だと人は判断するから。
結局、そんなしゃべり方をしている限り、誰からも信用されないのですね。
・・・私は代理店時代、プレゼン前は必ず上司に「おまえ、ゆっくり喋れよ~」「早口やめろよ~」としつこく言われたんだけど、現在では、だいぶゆっくりしゃべれるようになってきた。
考えたら人生ってプレゼンじゃないですか。自分の考えを整理して、ご提案して、理解してもらって、受け入れてもらう。
結局、プレゼンに勝てなきゃ人生は敗北するわけです。
信用されない人間ていうのは、必ず信用されない理由があるわけだし、嫌われる人間は嫌われる理由がある。好かれる人物も然り。
信用される人になりたければ、信用されるようにふるまうべき、という基本的なお話。
あ、ちなみに、話していることが「正しい」からと言って、信頼されるわけではない、とね。同じことを話しても、説得力のある人とない人がいる。共感される人とそうでない人がいる、ということ。

たまにはこういうのを改めて読んでみるのもいいと思う。結局アタマではわかっていても、実践できないことは多いと思うし。・・・つーか、本を読んでも実践しなければ何の意味もないわけだよね。
それと、日ごろ“違和感を覚える人物”の、何が「違和感」を感じさせる要素なのか、ってのもわかってくる。なかなか、いい本だと思う。
  1. 2006/03/16(木) 14:14:17|
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売れてるらしい 『国家の品格』

kokka.jpg「国家の品格」が100万部 最速記録と新潮社
という記事を見たのでアマゾンで見てみた。
『国家の品格』

う~ん・・・。最近よくヒジカタ氏と話題にしてる「日本」。
この本は「日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である」としているらしい。それには私も大いにアグリーだな。
時間あれば読んでもいい。
  1. 2006/03/13(月) 18:42:38|
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使えるとウワサな本

読んだほうがいいかも知れない

kougu.jpg『考具』考えるための道具、もっていますか。

レビューによると
私も含めて企画を商品にしている職種の人たちは、ある程度の質のアイデアを、決められた時間内に、どれだけたくさん発想できるかが勝負となる。そのためには、“企画の神様”が降臨してくるのを待っているようじゃダメなわけで、自分の中に企画の醸造システムを作らなければいけない。

だって。
ですよね~。
私なんかいつも神頼み。しかも企画の神様は朝に弱く、空腹に弱く、お天気やさん。私もたいへん!そんな神様のご機嫌うかがいは。
ためしにあとで読んでみっか。
  1. 2006/03/07(火) 17:33:53|
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読書の時間『団塊の世代とは何だったのか』

dankai.jpgはっきり言って、今日はヒマ。
やることないから本でも読もう。そこら辺にあった、これ『団塊の世代とは何だったのか』
私の大嫌いな団塊の世代。横並び大好きな人たち。ええ、本当に嫌いです。
自立する以前に隣と同じであろうとした。横並び主義が意識のベースのどこかで作用してしまい、それが飛躍や創造性の発揮といった行動を取らせにくくしてしまった原因に・・・

とあるが、とはいえ、自分たちの価値観を人に押し付けるのが大好きで、目先の戦術には強いが長期的ビジョンを持たず、過当競争の中でリーダーシップを養えず、被害者意識が強く、しかも、そういう事実にまったく気づかない無自覚さ。
・・・そういう人々が親になり、できたのが団塊Jr.。なんか、わかるような気がする。
  1. 2006/03/02(木) 15:38:16|
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読了「すごいやり方」

20060301133011『すごいやり方』なんだってさ。そこら辺にあったので、読んでみることに。「アメリカの最先端コーチングメソッドをあなた自身にインストール」とあるわけなんだけど、ここに書いてある「すごいやり方」を、まず自分で実践して、それを人にもやってみよう、と説かれている。
それが、どんなことかというと・・・
読んでびっくり!
この程度のことなら、私いくらでも書ける!
結局ね、こーゆーものを見ると、世の中(てゆーか日本)「自己肯定する方法」を知らない人があふれかえっているんだな~ってことに気づかされる。だから、こーゆーものを出せばそれなりに売れるんだし、儲かっちゃうわけね。
私も出すかな。カエちゃんが私の語録をパワポ化してくれるそうなので、マジで考えよう。

で、本の内容ですが、例えば
「いま、うまくいっていることはなに?」
→人生
「声のでかい人にも負けない」
→別に負けない
「尊敬する人が見てたら、なんて言うかな?」
→しょーもねーな
「我慢はもういいや」
→最初から我慢しない

だからつまり、私はコーチングを必要としていないのだ。それはわかった。じゃ、今後はこーゆーボロいことで儲けて、できた金を29の会に投資するっていうのも考えてもいいのかもしれない。
  1. 2006/03/01(水) 13:30:11|
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読了!『株式会社日広エージェンシー企画課長 中島裕之』

20060222170912220060222170912
読み終わった。タクちゃん、絶対読みな!
感動した!
ほんとうに感動した。我々広告企画屋はもちろん、クリエイティブなすべての仕事にかかわる人は絶対読んだらいいと思う。
シンプルな「企画書」なんだけど、心を打つ。企画屋の仕事=説得することっていう、基本的なスタンスに貫かれてる。すんごいカッコいい。
しかも、日広エージェンシー社長がコメント解説している社員時代の「中島の人となり」と「中島の仕事」から、彼の思考、精神性まで立体的に表している。
私も、心を打たない企画書なんか企画書じゃない、ぐらいの気持ちを持って仕事したいなあ・・・。体裁も大事だけど、中身が一番大事よね。
しかし、これ読んだら、つくづく私って才能ねえなあ~って思っちゃった。ま、彼は灘高だしね。そもそも秀才なのです。

  1. 2006/02/22(水) 17:09:12|
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脳みそにビタミン注入

ramo.jpg『株式会社日広エージェンシー企画課長 中島裕之』
大好きな、偉大な中島らもが駆け出しの広告マンだった時代に書いた【手書きの】企画書の数々・・・。ちらっと読んだだけでも、けっこう胸に迫るものがある。パワポじゃこの味は出せない!
こうありたいね。こうでなくちゃね・・・と思わされる。
私は脳みそが疲れているので、これを読んで原点回帰しよう。
ちなみに、この本はタクちゃんも好きじゃない?
  1. 2006/02/22(水) 15:46:17|
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そういえば読んだ 『東京タワー』

tokyotower.jpg行きのヒコーキの中で一気に読んだ。一気に読めるってことはあんまりアタマ使わなくていいってこと。実際、文体はすんごく軽い。だから悪いとは言っていないが。
感想としては、う~ん・・・・・、いい話。以上。って感じ。
確かに母に寄せる息子の心情が恐ろしいほど正直につづられ、感動的ではある。でも私にとっては、泣くほどじゃなかった。
なんていうか、そこで描かれる親子関係より、自分の親子関係の方がよっぽどいとおしいからなのかもしれないし、実際うちの父親も咽頭癌になり、私もそれに向き合ったわけで、他人事ではまったくなく、感動してるばーいじゃないってのもあるし、東京に寄せる思いそのものが私とはちと違うからなのかもしれないし・・・。わからないけど。とにかく泣きはしなかった。
でも、まあ、いい話だと思う。だが、この中に出てくる人物のなかで、より興味を惹かれたのはオトンの人生だ。
  1. 2006/01/19(木) 18:10:36|
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なかなか痛いね『Bランクの恋人』

brank.jpg美容院にあった雑誌の書評でちょっと興味を。
■Bランクの恋人 平 安寿子
半分まで読んだけど、文体軽いながら、なかなか痛いところついてる。世の中いろんな愛がありますね。ちょっと身につまされる感もあり。反省しますよ。
それから、ストーリーには影響ない、どうでもいい箇所で響いたのがあった。
42歳のキャリアウーマン、つまり女の部長の話。会社のリストラ戦略で「バブル入社組の始末をどうするか」ってくだり。ええ、そうですよ、やっぱねえ~・・・。知ってる。この世代ねえ・・・。私最後のバブル入社世代です。お気楽ですみません。はいはい。
  1. 2006/01/16(月) 01:47:45|
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『ソクラテスになった猫』

neko.jpg『ソクラテスになった猫』
美容院にあった雑誌で書評を見た。哲学者である著者が40匹だかの猫の生き様を観察して書いたエッセイ。買ってみよう。
  1. 2006/01/07(土) 21:33:04|
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男前って今や女のための言葉に・・・

otokomae.jpgこの本の帯は「だから女がついてくる」だった。これは興味深い。
日本の消費の中心は明らかに女だから、女市場のマーケティングを制するものが勝つのは当然。
この本は面白いのだろうか?ビジネス関連の本なんかまったく読まないんだけど・・・。若干の興味あり。っていうか、私が独立して何かをおっぱじめるとしたら、参考になるのだろうか?
男前経営論ピーチジョンの社長の本。
  1. 2005/12/10(土) 21:37:33|
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一応読みますかね

goldenson.jpeg『ニュルンベルク・インタビュー』(上・下)
結局のところ、買うんだろうな。そして読むのは来年以降・・・。
  1. 2005/11/30(水) 11:33:02|
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シュタイナーの『美しい生活』編訳者はしがき

素晴らしい文章で、私が端折って紹介するのも気が引けるのだが・・・

■ミヒャエル・エンデの『モモ』についての記述。
「人間が時間を節約すればするほど、生活はやせ細って、なくなってしまう」。子どもたちは「楽しいと思うこと、夢中になること、夢見ること」を忘れてゆく。
日々をゆったり過ごすには、自分なりの哲学を持っている必要があるでしょう。
現代人の多くは、ものごとを頭で処理し、美しいものに浸る時間が削られています。そのため、生活に潤いがなくなっており、心身が疲労しています。

・・・『モモ』では「他人の時間を奪う人」のことも語られている。私にとって大迷惑なのは、それ。
私は心身の疲労した、潤いのない人に自分の時間を奪われることが我慢ならない!


■九鬼周造の名著『いきの構造』(ほんとうに名著)を引きあいに出してもいる。
日本人の「世知辛い、つれない浮き世の洗練を経てすっきりと垢抜けした心、現実に対する独断的な執着を離れた瀟洒として未練のない恬淡無碍の心」(以下略)

・・・そう、世の中に揉まれた結果、意固地になったり戦闘的になったり、防御したり、意味なく頑張ったりするのではなく、洗練されなくてはいけないってこと。「すっきりと垢抜けした心」というのが非常に大切だと私は思う。迷いがあったら垢抜けません。
そして、そんな「迷い」は結局のところ、表面に表れるのです。心の垢抜けない人は、すっきりした顔をしていません。


■岡倉天心は
「人は自分自身を美しくするまでは、美に近づく権利がない」
「美しいものと生活した人だけが、美しく死ねる」と述べている。
「はかないことを夢見て、ものごとの美しい愚かさに思いをめぐらそう」と。

・・・・本当に美しい考えだと思う。
「美しい愚かさ」、これは単なる「愚かさ」とは根本的に違うもの。
人生の、あるいはものごとのはかなきを知って、それを愛でるというのが極意だと思う。


というわけで、最近私のブログを読んで「ストレスがたまっているようですね」「疲れているようですね」と言われたりするのですが、実際はそうでもないのです。
私はほとんど悟りつつあるし、気持ちが揺れたりすることもない。余裕を失うこともほとんどないと思う。それは哲学なのです。
道理のわからない、人生を粗末にしている美しくない人たちを見て、おめでたいなと感じるけれど、最近は哀れみの気持ちを持って見ている。ほんとうに気の毒だなと。
自分は絶対そうはなりたくない。そうなるくらいなら死んだほうがマシだし、そして自分が愚かであることから、余裕を持てなくなっているだけの自己矛盾と悪循環を繰り返しているに過ぎない人間に巻き込まれたくはないし、頼むから私の美しい精神生活の邪魔をしないで欲しい、頼むから私の時間を奪わないで欲しいと思っているのです。
そんな人々から実害を受けたと感じるとき、私はいたたまれません。そのような人々がまっとうに生きている他の人間を傷つけて平気な顔をしているのも、いたたまれないことだということ。
美しくない人には理解できないでしょうが、人はみんな美しく生きる権利を持っているのです。容姿の美醜ではありません。
  1. 2005/11/03(木) 00:27:15|
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『死に至る病』

序文で目からウロコ。
この論文じたいが、キリスト教主義に基づくものであるから、「キリスト教徒vs非教徒」の構造で語っているのだけど、わたし的な言葉にすれば、「マトモな人間vsバカ」と言い換えられなくもないと思う。

要するに、まともな人間とバカの関係は大人と子供の関係のようなものだ、と言っている。
子供の怖ろしがるものを大人は何とも思わない。子供は怖れるべきものの何たるかを知らないーそれを大人は知っていて怖ろしく思うのである。
怖れるべきものを知っていないというのが子供の未熟な第一の点である、第二にそこからして子供は怖れるべきでないものを怖れるということが結果してくる。

だからバカは
何が真実に怖れるべきものであるかを知らない、しかしそれで恐怖から免れているのではなく、かえって怖れるべきものでないものを怖れるのである。


バカはよく考えもせず、理解しようともせず、ある種のことを必要以上に怖れるわけだ。その結果として状況を、より最悪なものにしてしまう。
勇気が欠けているばかりか、理性までも欠けている。そして、本当に回避しなければいけない本当の「悪」をのさばらせてしまう。
その「悪」が、バカ自身に相対するものである場合は勝手にやってくれと言いたいが、往々にしてバカ個人の問題ではなく、社会全体の問題になってくる。そこが最大の問題。
  1. 2005/11/01(火) 23:56:32|
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また大量購入

books.jpg
友だちにプレゼントする本を買いに行ったら、自分用もお買い上げ。
まあ、私のお買い上げ本リストを書くたびに、自分がほんっと支離滅裂なジャンルの人間だってことがわかる。
今日のラインナップもすさまじく、こんな風に本を買う人はなかなかいないだろうと思う。

■『無知』ミラン・クンデラ 
クンデラの最新小説と帯にあったので。基本的にとても好きな作家。

■『731』青木冨貴子
あの戦争最大の暗部、石井731部隊についての最新ノンフィクション。

■『東京スーベニイル手帖』沼田元気
掛け値なしにいいですね。
パラパラめくっていたら、以前麹町にあった「ROZA」という洋菓子屋のクッキー(青いカン箱に入っている)が紹介されていて、そのクッキーは(店ごとだったか?)バブル期になくなってしまったと思っていたのが、田園調布にあるという情報。
それだけでもこの本を買う価値ありとみた!

■『サンカの民と被差別の世界』五木寛之
私のライフワークでもある。

■『配色バイブル』視覚デザイン研究所
色についてはときどき見直さないとダメ。

■『壁を破る言葉』岡本太郎
『強く生きる言葉』の次に出されたもの。岡本太郎の言葉は本当にチカラがある。

■『死に至る病』キェルケゴール
「死に至る病」とは、すなわち絶望のことである。
これ、学生の頃読んだと思うが、覚えていないので。急に読みたくなった。

■『風姿花伝』世阿弥
「幽玄」とはなにか。古典を読まないとバカになってしまいそうで。
  1. 2005/10/30(日) 22:57:19|
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