ガミガミ主義(全米ガミガミ屋協会公認)

食べるために生きるのであって、生きるために食べるようにはなりたくない

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読了『人は見た目が9割』

mitame.jpg『人は見た目が9割』
これ、タイトルの勝利だと思う。中身は「見た目」論じゃなくて、ごく普通のコミュニケーション論。正確には、「ノンバーバル(言語以外の)・コミュニケーション」。
人間が伝達する情報の中で、「言葉」の占める割合は7%に過ぎないという事実から、コミュニケーションて、言葉だけじゃないよね、で、言葉以外のすべてを「見た目」と定義して、具体例を挙げながら解説してる。だけど、この本で一番読むべきは「はじめに」かもしれない。
とにかく日本人てのはコミュニケーション能力が群を抜いて低いと思うけど、それはそういう教育をされてきていないからだし、そもそもコミュニケーションの重要性そのものを理解しないで育つ。
で、会社に入って「高いコミュニケーション能力を要求」されたり、「コミュニケーション能力の高い人求む」みたいな求人広告に出くわしたり・・・な割りに、そもそも現場のリーダーにコミュニケーション能力がなかったりして。そこで初めて「コミュニケーションて大切だな」なんて実感したりしている人が大半(気づくの遅すぎるんだよ!)で、相互理解のために飲みに行こう、なんて意味不明な行動をとりたがる。
飲みに行ったって、一方的に言葉をまくし立てられたり、誘導尋問的な意見の発言を求められたり、自由にモノを言う空気を剥奪されたりで、それって、ホントのコミュニケーションかいな?な~んてことが、多すぎますよね。

早口で前のめりにまくし立てられてもね、ちょうどいい「間」がなければ、聞き手は言葉なんか聞いていないもの。焦った子供がツッコミを恐れて、一分のスキもなく言い訳を並べ立てているのと同じで。
そしてそういう人相手にまじめな話をしようとも思わない。言っても無駄だと人は判断するから。
結局、そんなしゃべり方をしている限り、誰からも信用されないのですね。
・・・私は代理店時代、プレゼン前は必ず上司に「おまえ、ゆっくり喋れよ~」「早口やめろよ~」としつこく言われたんだけど、現在では、だいぶゆっくりしゃべれるようになってきた。
考えたら人生ってプレゼンじゃないですか。自分の考えを整理して、ご提案して、理解してもらって、受け入れてもらう。
結局、プレゼンに勝てなきゃ人生は敗北するわけです。
信用されない人間ていうのは、必ず信用されない理由があるわけだし、嫌われる人間は嫌われる理由がある。好かれる人物も然り。
信用される人になりたければ、信用されるようにふるまうべき、という基本的なお話。
あ、ちなみに、話していることが「正しい」からと言って、信頼されるわけではない、とね。同じことを話しても、説得力のある人とない人がいる。共感される人とそうでない人がいる、ということ。

たまにはこういうのを改めて読んでみるのもいいと思う。結局アタマではわかっていても、実践できないことは多いと思うし。・・・つーか、本を読んでも実践しなければ何の意味もないわけだよね。
それと、日ごろ“違和感を覚える人物”の、何が「違和感」を感じさせる要素なのか、ってのもわかってくる。なかなか、いい本だと思う。
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  1. 2006/03/16(木) 14:14:17|
  2. 本でガミガミ
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