ガミガミ主義(全米ガミガミ屋協会公認)

食べるために生きるのであって、生きるために食べるようにはなりたくない

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素子と野田岩

20060612203641朝、思い立って、夜はうなぎを食べることにした。
で、ほんとうに久しぶりに野田岩。野田岩といえば素子。というのは、私と素子と野田岩には感動的なエピソードあり。
私は数年間のイタリア生活でもっとも苦しかったのは、「思い立った時に野田岩の白焼きを食べられない」ことだった。本当につらいことだった。だって、普通の蒲焼きはお土産用を冷凍して持っていけたり、ミラノの母の家に行けば食べさせてもらえたりしたけど、私が好きなのは白焼きなんだもの。
ある夏の帰省時、素子たちと野田岩に来て、毎日食べたい食べたいと呪文の如く唱えていた白焼きを食べ、
「こんなものが食べようと思えば毎日でも食べられるなんて、東京ってすごくない?あなたたちって幸せじゃない?来週だって再来週だって来月だって来れるわけよね」と言ったところ、素子が、
「来ないわよ。あなたが次に帰ってくるのを待っているわよ」と言い、私は涙・・・。こういう友情って特別だよな~・・・とえらく心に染みたのでした。
これっていい話じゃない?あの時の嬉しかった気持ちを全然忘れないもの。
今日、この話を思い出して、やっぱり美しい話だねと笑った。
まあ、素子はいつもいいことを言ってくれる。今日も実に的を得たコメントを出してくれ、要するに「しょうがないものはしょうがない」的な話だったと思うけど、ディテールは忘れたが、瞬間的にはものすごく納得できたからよしとする。
・・・あ、たぶん、「地に足がついていないことは悪いこととは限らない」的な話だ。やっぱし素子クラスになると私の納得のさせ方を心得ているのでさすがだなと感心してしまう。

ところで野田岩だけど、しばらく遠ざかっていた間に、なんと「別館」なんかができていて、今日はそっちに通された。なんか面白くない。そもそも4名以上でないと座敷を予約できないからテーブルなのは仕方ないとしても、隣のテーブルと間隔なさすぎ。おまけに全席禁煙になってた。
しかも、いつも白焼きを持ってくるとき必ず無愛想に言われる口上、
「わさびは白焼きの上に乗せて召し上がって下さい」(要するにわさびを醤油にとくなってことね)を楽しみにしていたのに、今日、そんなことは言われなかった。
これってひとつの様式美で、「白焼きなんか来るたびに食べてるんだからいい加減食い方ぐらい知ってるよ!」って言いたいところを我慢してニッコリうなずく、みたいなゲーム感があって、私だけじゃなくて、これを密かな楽しみにしてる人は他にも結構いたのにね・・・。これがないだけで、何かが完璧に欠けてる感。・・・もう二度と来ないかも知れない・・・のうっすらとした予感。
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  1. 2006/06/12(月) 20:36:42|
  2. 食欲!
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