ガミガミ主義(全米ガミガミ屋協会公認)

食べるために生きるのであって、生きるために食べるようにはなりたくない

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

『太陽』を見た

thesun.jpg思い立って『太陽』を見ると決めて、会社をあとにする(最終回20:00~っていうのが他の映画でもあれば、平日でも行けるのよね)。5分遅れで映画館に到着したら、「立ち見」。幸い指定席があったので、そっちにする。
ロシア人監督による、天皇ヒロヒトの心理を描いたこの映画はものすごい緻密で、一瞬も飽きることがない。実によく研究し尽くされている。ものすごい数の資料を読み込んだのだろう。やはり天才イッセイ尾形の迫真の演技はものすごく、しゃべり方や声の出し方、あの口をもごもごさせるところなど、本当に本物のようだった。
主題は、神ではなくて人間であるヒロヒトが、敗戦によるすべての屈辱を受け入れたことで、またその子供にも似た、あまりに俗人離れした(当たり前だ)純粋性がマッカーサーの琴線に触れ、結果として国民を救った・・・という見解によって描かれている。それもある種の事実だろう。独特のユーモアを備えた聡明な人物だったという側面も、ある種の事実なんだろう。
ただ、私にはわからない。基本的にこの国の皇室は当時も今も頑なに閉ざされた世界であり、側近によって書かれた昭和天皇に関するあらゆる資料だって、基本的には真実なのかどうかさえ誰にも判断がつかない。
確かに天皇は暴走する軍部によって利用されたに過ぎなかったという側面も、これもある種の事実だろう。
だけどね、じゃあ、結局のところ、あの戦争の責任は、誰にあったの?なぜ、2回も原爆を落とされなきゃいけなかったのか?それで、あの戦争って何だったわけ?
そんないろいろなことが、依然私にはわかりません。そして誰にもわかりません。
そーして、そろそろ、平成生まれの人間が、会社に入ってくる時代になるわけですな。
スポンサーサイト
  1. 2006/08/08(火) 23:47:13|
  2. 映画でガミガミ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://gamigamism.blog13.fc2.com/tb.php/1506-1f313daa
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。