ガミガミ主義(全米ガミガミ屋協会公認)

食べるために生きるのであって、生きるために食べるようにはなりたくない

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『死に至る病』

序文で目からウロコ。
この論文じたいが、キリスト教主義に基づくものであるから、「キリスト教徒vs非教徒」の構造で語っているのだけど、わたし的な言葉にすれば、「マトモな人間vsバカ」と言い換えられなくもないと思う。

要するに、まともな人間とバカの関係は大人と子供の関係のようなものだ、と言っている。
子供の怖ろしがるものを大人は何とも思わない。子供は怖れるべきものの何たるかを知らないーそれを大人は知っていて怖ろしく思うのである。
怖れるべきものを知っていないというのが子供の未熟な第一の点である、第二にそこからして子供は怖れるべきでないものを怖れるということが結果してくる。

だからバカは
何が真実に怖れるべきものであるかを知らない、しかしそれで恐怖から免れているのではなく、かえって怖れるべきものでないものを怖れるのである。


バカはよく考えもせず、理解しようともせず、ある種のことを必要以上に怖れるわけだ。その結果として状況を、より最悪なものにしてしまう。
勇気が欠けているばかりか、理性までも欠けている。そして、本当に回避しなければいけない本当の「悪」をのさばらせてしまう。
その「悪」が、バカ自身に相対するものである場合は勝手にやってくれと言いたいが、往々にしてバカ個人の問題ではなく、社会全体の問題になってくる。そこが最大の問題。
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  1. 2005/11/01(火) 23:56:32|
  2. 本でガミガミ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

コメント

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  1. 2005/11/02(水) 00:58:38 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

キュルケゴールは大学受験のときに参考書で読んだきりだったので、久しぶりに聞きます。
そういえば、大人と子どもの話しをしていましたね。
これを中国で言うところの、「大人」と「小人」に読み替えて、さらに「まともな人間」と「バカ」に読み替える、類推解釈が必要なんですね。
あまりにもツボにはまりすぎて、唸ってしまいました。
ガミガミ様。
美しいです。
  1. 2005/11/02(水) 01:02:01 |
  2. URL |
  3. おやま #-
  4. [ 編集]

名無しさんへ

違います。ハゲのことではありません。
  1. 2005/11/02(水) 13:39:13 |
  2. URL |
  3. ガミガミ #-
  4. [ 編集]

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