ガミガミ主義(全米ガミガミ屋協会公認)

食べるために生きるのであって、生きるために食べるようにはなりたくない

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マフィアもの『狼たちの鎮魂歌』

gallo.jpg『狼たちの鎮魂歌』。熱にうなされながらDVDボケーっと見た。ヴィンセント・ギャロ最新作、というより実話に基づいたお話という点で、マフィア研究家の私としては見逃してはならない映画だったのだが、見逃していた。駅前のしょーもないレンタル屋で発見しなければ、DVD化されていたことも知らなかった。

映画として、よくできている。
ストーリーは、極貧の末に新大陸に上陸したイタリア移民(シチリア人)が、金がすべてのアメリカ社会の最底辺で蔑まれながらの生活に終止符を打つには法を犯して成り上がらなければならなかった・・・という大前提をもとに、好ましからざるもの(The Undesirables)として本国に強制送還された124人をジェノバの新聞記者が取材し、そのアメリカでの彼らの軌跡をたどる・・・というもの。
よくありがちなマフィア礼賛とか、ロマンチシズム的な要素が排除されたリアリティあるストーリーで、どちらかというと『ゴッドファーザー』より『仁義なき戦い』に近い描き方だと思う。そういう意味で私好みだ。
制作がイタリアなだけあって、マフィア(シチリア人)の描き方のディテールがウソくさくない。彼らのしゃべるイタリア語も、私には何を言っているかわからないホンモノのシチリア弁。ヴィンセント・ギャロは端役といえば端役で、アタマの悪い、成り上がり願望だけは強いギラギラした半端者の役で存在感を示していた。
総じてよくできた映画だと思うが、私のようにマフィア史実に興味がある者でなければ、ちょっと物足りなく思うかも知れない。
私の採点は10点中7.5点。
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  1. 2005/12/06(火) 13:41:07|
  2. 映画でガミガミ
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