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日本でいう「スローフード」とかが表層的なブームに過ぎないのに対して、こちらは本当の「スロー」。これが何を意味するかと言うと、料理と料理の間隔がいくら長くても、イラついたり不機嫌になったり、間が持たない、なんてことがあってはならないってことである。
日本だとイライラした客が店の人間に高圧的になったり、話すことがなくてしらーっとしている=つまりリラックスできていないってことを露骨に現す人がいる。そーゆー光景を見るのが私はイヤだ。食事ぐらいゆったりしようじゃないか、と思うのよね。せめて食事ぐらいね。だって人生で一番大切なことだもの。
みんなホント一度はイタリアに住んだらいいと思う。人々のリラックスする様を見るのがどんなに精神衛生上いいか、わかると思うけどね。
ここでしか食べられないチーズ。昨日のアグリでも食べたけれど、今日のはまた風味が違う。とても濃厚。とても美味しい。
念願のCarne Crudo!夢にも出てくるぐらい食べたかった。
ものすごくシンプルな料理。シンプルな味。でもちょっと他にない味。どうやったらこの味付けができるのだろう?
これも念願のTortellini cremaschi。
幸せ。本当に幸せ。
もうトルテリーニでお腹いっぱいなのに、「ここまで来てセコンドも食べないでどうすんの?」「ここで食べないで後悔していいの?」という悪魔の囁き(もう一人の自分から発せられている)に従って、セコンドピアットはTagliata di manzo。牛肉のローストが超薄く切ってあるもの。色も本当に美しいピンク色。
うまい。でも最後の2切れ残す。
私はもうダメだったが、チカコちゃんはジェラート、というか、クレマの伝統的な製法(ひいじいさんとかひいひいじいさんとかの時代の話)で作られたアイス。こういうものは本当に「クリーム色」なんだよね。
ジェラートは入らないけど水分なら入る。というわけで、私はグラッパ。
これでいい夢が見られる。
今日も一日が無事で幸せに終わった。私はまったく信心深くないけど、何かに感謝せずにはいられない。
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2006/01/24(火) 23:15:19 |
旅
| トラックバック:0
| コメント:2
わたしたちが知っているイタリアンとは全然別のものに見えるわね。でも、おいしそう!それにしても毎日、ブログをアップしてるのはすごい!
2006/01/25(水) 09:38:23 |
URL |
SweetTable #-
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ガミガミさんの記事を読んだら無性にイタリアに行きたくなってきたよ。帰国する前に必ず行きたいと思う。
2006/01/25(水) 12:27:42 |
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楽貧まこ #-
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