ガミガミ主義(全米ガミガミ屋協会公認)

食べるために生きるのであって、生きるために食べるようにはなりたくない

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『バス174』を見た

174.jpgそんなわけで自宅謹慎中の私。
駅前のしょーもないビデオ屋に行くと、去年、劇場で見逃した『バス174』がDVDになっているので速攻レンタル。
これはリオ・デジャネイロで実際に起きたストリート・チルドレンによる路線バスジャック事件のドキュメンタリー。当時全ブラジルに放送されたライブ映像、人権のカケラも保証されないブラジル刑務所の悲惨な様子、貧困のスラムから生き延びるには暴力による強奪以外に術のないストリート・キッズたちの現状と生の声、などを編集して作られている。
内容は非常に重く、冗談の入り込むスキもない。『シティ・オブ・ゴッド』が同じテーマを描きつつも、エンターティンメントの鏡のような作品になっているのに対して、こちらはドキュメンタリーの鏡のようなものだ。
私は日本でガキによるしょーもない犯罪が起きるたび、「犯人は社会の犠牲者である」といったような言葉を聞くと鼻白む思いのするのだが、このドキュメンタリーはまさしくその言葉以外の感想をもたらさない。というか、逆に本当の貧困が存在しない日本で、そんな言葉を簡単に使うのはやっぱり間違っている、と思った。
あーあ、富めるものはどうしてこういう問題を解決しようとしないのだろうか?こういう問題は解決できないのだろうか?どうしてみんなが最低限度の幸せを確保できるようにならないんだろうか?
ブラジルは太陽あふれる魅力的な国だが、闇の部分の暗さは圧倒的な暗さである。
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  1. 2006/02/02(木) 19:46:26|
  2. 映画でガミガミ
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