ガミガミ主義(全米ガミガミ屋協会公認)

食べるために生きるのであって、生きるために食べるようにはなりたくない

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帰ってきた財布

20060311120016そういうわけで、「その人」との待ち合わせは、12時に新橋SL広場。私は遅れてはいけない!とタクシーで20分前に到着。電話の感じからすると、服装などはイメージつくのだが、はてさてどんな人なんだろう・・・。
と言いますか、「その人」は朝の電話で、自分の服装や特徴を述べてくれていたわけだが、しゃべる速度が異様に速く、脳死状態の私には聞き取り不能だったのだ。そのしゃべり方、どこかで馴染みある・・・そう、まさにYes!高須クリニック氏にウリ二つなのだ。相手の聞き入れ体制がどうあろうと、圧倒的な情報量を一方的に流してくる感じ。はっきり言って、眠かったけど懐かしかった。
で、待ち合わせ。これがまた、ドラマのようだった。
私は工事中のSL広場にて、来る人来る人を見ていたわけだが、12時5分前、「その人」から電話が来た!そして無事、お会いすることができ、私は感激の面持ちで近寄ると・・・
すかさず、そう、本当に1秒のスキもなく「その人」、
「疑うわけではありませんが、あなたが本人かどうか。実家の電話番号を言ってください」
おお!すばらしいセキュリティ意識!素晴らしい!
で、私が電話番号を言うと、
「ハイわかりました」
と言って、お財布を渡してくれた。私は、率直にお礼をどうしたらいいか、言いたかったのだが、「その人」は私にそんな時間を与えてはくれず、
「ところであなたはクルマ関係のお仕事をされているのですか?」(おそらく前職の名刺が入っていたため)
私「いえ、もうしていませんが、なんでしょうか?」
「ああ。イタリアに走っている、ポルシェというクルマ、あれはいいですね」
私「(Yes!に似てる!この感じ!!と思いつつボーゼンとして)あ・・・はい(ポルシェはドイツだが・・・。どこでも走っているが・・・)」
などと思っていると、すかさず、1秒もあけず
「あなたはクラシックバレエをやっていましたか?」
私「い、いえ、やっていませんが・・・」
すかさず、1秒もあけず
「そうですか。そんな雰囲気がありますね」
私「そ、そうですか?!・・・・・・・」
「じゃ」
と言って、とっとときびすを返し、去っていってしまった。私はあわてて、大きな声で「本当にありがとうございました」と言って、その後姿に深々と頭を下げた。「その人」は無表情に振り向くと、うなずいて、足早に去っていった。
・・・ある意味、カッコよかった。

盗まれた財布が返ってくること自体、私にとっては考えられないことなうえに、拾ってくれた人はすーごく、すーごく、すーーーーーーごく、いい人。だけど、ちょっと風変わり。逆に、そんな風変わりな人だからこそ、こんなに「まとも」な行為をしてくれたのかもしれない。
いずれにせよ、なんか、東京的な出来事だったなって思った。

皆さん、ご心配をおかけしましたが、一件落着しました。それも、ドラマチックに!
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  1. 2006/03/11(土) 12:00:23|
  2. しょうもない話
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